インプラントが安くなる将来はある?治療を先延ばしするデメリットを解説

「インプラントが安くなる将来はある?」

「インプラント治療費が将来安くなる可能性について知りたい」

「今すぐ治療するべきか数年待った方が得かを判断したい。」

上記の疑問をお持ちの方は、インプラント治療を考えているけど費用が高く今すぐに決断できないとお悩みがあるのではないでしょうか。

将来インプラントは安くなるかもしれないと期待して、治療をためらっている方もいるかもしれません。しかし、その可能性は低いと言わざるを得ません。

本記事では、「インプラントが安くなる将来についてと、治療を先延ばしするデメリット」を紹介します。

インプラント治療をすぐに受けるメリットまで紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。

インプラントが安くなる将来はある?

インプラントが安くなる将来はあるのかについては、以下のとおりです。

  • すぐに保険適用が拡大して安くなる可能性は低い
  • インプラントが原則「自由診療」となる日本の医療保険制度
  • インプラント保険適用の将来性

それぞれ解説します。

すぐに保険適用が拡大して安くなる可能性は低い

結論から言うと、インプラント治療がすぐに保険適用の対象となり、安く受けられるようになる可能性はほとんどありません。

背景には、国の厳しい医療財政や、公的医療保険制度の基本的な仕組みがあります。

保険制度は病気やケガの治療を対象としており、生活の質(QOL)の向上や見た目の改善といった要素が強いインプラント治療まで広くカバーすることは想定されていないのです。

このため、近い将来に保険適用が大幅に拡大することは考えにくいでしょう。

また、インプラントの医療保険については、以下の記事で解説しています。

詳細は「インプラント治療は医療保険の対象になる?費用を抑える方法を解説」をご覧ください。

インプラントが原則「自由診療」となる日本の医療保険制度

日本の医療保険制度では、インプラント治療は原則として保険が適用されない「自由診療」に分類されます。

これは、公的医療保険が生命の維持や最低限の機能回復といった「病気の治療」に限定されているためです。

インプラントは噛む力を取り戻すだけでなく、天然歯に近い美しい見た目を再現できるという審美的な要素も含んでいます。

そのため、保険の範囲を超える治療とされ、費用は全額自己負担となるのです。

インプラント保険適用の将来性

将来、インプラント治療の保険適用が一部拡大する可能性は否定できません。

治療コストの低下や、高齢化社会における生活の質(QOL)の重要性が高まれば、特定の条件付きで保険が認められることも考えられます。

ただし、一般的な症例にまで広げるには制度の抜本的な見直しが必要であり、実現には長い時間がかかるでしょう。

現在歯を失って困っている方が、将来の保険適用を待つのは現実的とは言えません。

インプラント治療が保険適用外で高額になる主な3つの理由

インプラント治療が保険適用外で高額になる主な理由は、以下の3つです。

  • 高度な技術・高価な材料や設備にコストがかかる
  • 機能回復だけでなく「審美目的」の側面が強い
  • 保険でできる「入れ歯・ブリッジ」という選択肢がある

ひとつずつ解説します。

高度な技術・高価な材料や設備にコストがかかる

インプラント治療が高額になる大きな理由は、専門性の高い技術と高価な材料・設備に費用がかかるためです。

たとえば、インプラント体に用いられるチタンは生体親和性が高く安全性に優れていますが、その分コストが高くなります。

さらに、安全な手術には顎の骨を三次元で正確に確認できる歯科用CTなど、先進的な検査機器が欠かせません。

専門的な医療環境を整えるための費用が、治療費に反映されているのです。

機能回復だけでなく「審美目的」の側面が強い

インプラントが保険適用外となる理由に、単なる機能回復だけでなく、「審美目的」の側面が強い点が挙げられます。

インプラント治療では、噛む機能を取り戻すと同時に、セラミックなどの材料で天然歯と見分けがつかないほど自然な見た目を再現しやすいです。

日本の公的医療保険は「病気の治療」を目的としているため、このような審美性の追求は保険の範囲を超えると判断されます。

そのため、インプラントは自由診療となり費用は高額となるのです。

保険でできる「入れ歯・ブリッジ」という選択肢がある

インプラントが高額となる背景には、すでに保険が適用される治療法として「入れ歯」や「ブリッジ」が存在することも挙げられます。

国は最低限の機能回復を保証する治療法を保険でカバーしており、快適性や審美性を重視したインプラントまで補償する必要性は低いと判断しているのです。

つまり、機能や見た目に妥協すれば安価な治療法があるため、より優れた治療であるインプラントは患者自身の自由な選択に委ねられているのが現状です。

インプラント治療を安くなるまで先延ばしにするデメリット

インプラント治療を安くなるまで先延ばしにするデメリットは、以下の4つです。

  • 顎の骨が痩せてしまい将来の治療がより困難・高額になる
  • 周りの歯が倒れ込み全体の歯並びや噛み合わせが崩れる
  • しっかり噛めないことで全身の健康や見た目に影響が出る
  • 結果的に治療費の総額が高くなる

それぞれ解説します。

顎の骨が痩せてしまい将来の治療がより困難・高額になる

歯を失ったまま放置すると、最も大きな問題は顎の骨が痩せてしまうことです。

歯がなくなると噛む刺激が骨に伝わらず、骨は少しずつ吸収されて薄くなっていきます。

その結果、インプラントを埋め込むのに必要な骨量が不足し、骨を増やすための追加手術(骨造成)が必要になるケースがあります。

これによって治療期間は長くなり、体への負担だけでなく費用の面でも大きな負担となりやすいです。

周りの歯が倒れ込み全体の歯並びや噛み合わせが崩れる

歯を失った部分を放置すると、隣の歯が倒れ込んだり、噛み合う相手の歯が伸びてきたりします。

歯は上下や隣同士で支え合うことでバランスを保っているため、1本でも欠けると全体の調和が崩れやすいです。

結果的に、歯並びが乱れて食べ物が詰まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

さらに、一度崩れた噛み合わせを戻すには矯正治療など大掛かりな処置が必要になる場合もあります。

しっかり噛めないことで全身の健康や見た目に影響が出る

歯を失ってしっかり噛めなくなると、その影響は口のなかだけにとどまりません。

食べ物を十分に噛み砕けないことで胃腸に負担がかかり、消化不良や栄養吸収の低下を招く場合があります。

さらに、片側だけで噛む習慣がつくと顔の筋肉のバランスが崩れ、輪郭の歪みや顎関節症を引き起こすケースもあります。

歯を失った状態を放置すると、全身の健康だけでなく見た目にも悪影響をおよぼすため注意が必要です。

結果的に治療費の総額が高くなる

治療を先延ばしにすると、最終的に支払う費用が大きくなるケースは珍しくありません。

たとえば、顎の骨が痩せれば骨造成手術の費用が追加でかかり、歯並びが崩れれば矯正治療の費用が必要になる場合もあります。

早めに治療していればインプラント本体の費用だけで済んだはずが、遅らせたことで余計な処置が増え、結果的に治療費が膨らむ可能性が高いです。

費用の面から見ても、先延ばしは避けるべきといえます。

インプラント治療をすぐに受けるメリット

インプラント治療をすぐに受けるメリットは、以下の5つです。

  • 将来必要になるかもしれない追加手術を避けられる
  • 周りの健康な歯を削らず今の歯並びを維持できる
  • 自分の歯と同じ感覚で食事を心から楽しめる
  • 自然な見た目を保ち人前で話す自信を失わない
  • 長期的に見て生涯の治療トータルコストを抑えられる

ひとつずつ解説します。

将来必要になるかもしれない追加手術を避けられる

歯を失ってから時間が経つほど、顎の骨は痩せていきます。

早めにインプラント治療をおこなえば骨が十分に残っている可能性が高く、骨を増やす追加手術を避けられるケースもあります。

結果的に、手術の回数を減らせるだけでなく、体への負担を軽くし、治療期間の短縮や費用の節約にもつながります。

つまり、早期に決断することで、よりシンプルで負担の少ない治療が実現できるのです。

周りの健康な歯を削らず今の歯並びを維持できる

インプラントの大きな利点は、ブリッジのように隣の健康な歯を削る必要がないことです。

歯は一度削るともとに戻らず、寿命が短くなるリスクがあります。

インプラントは失った部分に単独で人工の歯を埋め込むため、周囲の歯を傷つけずに済み、今の歯並びをそのまま保てます。

お口全体の健康を長期的に考えたときに、非常に価値のある治療方法です。

自分の歯と同じ感覚で食事を心から楽しめる

インプラントは顎の骨に直接固定されるため、自分の歯のようにしっかり噛めます。

入れ歯のようにズレたり外れたりする不安がなく、硬い食べ物でも安心して口にできるのが特徴です。

その結果、家族や友人と同じ料理を心から味わえ、食事の楽しみが大きく広がります。

インプラントの快適さは日常生活の質(QOL)を高め、ほかの治療法では得にくい大きなメリットとなります。

自然な見た目を保ち人前で話す自信を失わない

インプラントの人工歯は、周りの歯に合わせて色や形を精巧に作るため、とても自然な見た目になります。

入れ歯のように留め金が見える心配もなく、口元を気にせず笑ったり、人前で話したりできるのが特徴です。

歯の見た目にコンプレックスを抱えることなく、自信を持って人と接することができるのは、精神的な健康を守るうえでも大きな意味があります。

長期的に見て生涯の治療トータルコストを抑えられる

インプラントは初期費用こそ高額ですが、長期的に見ると生涯にかかる治療費を抑えられる可能性があります。

適切にメインテナンスをおこなえば長持ちし、一般的なインプラントの10年後の平均残存率は「90%以上」と報告されています。

それに対し、保険適用のブリッジや入れ歯は数年ごとに作り直しが必要になることが多く、再治療に費用と時間がかかります。

こうした点を踏まえると、インプラントは結果的に経済的な選択となりやすいです。

インプラント治療の費用相場と内訳

インプラント治療の費用は、1本あたりおよそ「30万〜50万円程度」が一般的な相場です。

この金額には、検査から手術、人工歯の装着までの一連の流れが含まれます。

主な内訳は、以下の費用に分けられます。

  • CT撮影などをおこなう「検査・診断料」
  • インプラント体を埋め込む「手術費用」
  • 被せ物にあたる「上部構造(人工歯)」

ただし、歯科医院によっては総額で提示される場合もあれば、項目ごとに別料金となる場合もあるため、事前に内訳を確認しておくのが大切です。

インプラント治療で保険が適用されるケース

インプラント治療で保険が適用されるケースは、以下のとおりです。

  • 患者側の条件
  • 医療機関側の条件

それぞれ解説します。

患者側の条件

インプラント治療で保険を使えるのは、患者さんが特定の条件を満たす場合に限られます。

代表的な例としては、以下のとおりです。

  • 先天性疾患や外傷、腫瘍等により顎の骨が連続して1/3以上失われている場合(上顎・下顎ともに1/3以上が対象)
  • 事故や第三者行為による大きな顎骨欠損や、顎骨骨髄炎・腫瘍などの治療で広範囲の骨欠損が発生したケース
  • 先天性部分無歯症(生まれつき6本以上の歯が欠如している)**で、連続した欠損でなくても対象
  • 顎の骨欠損が上顎洞や鼻腔まで交通している場合や、下顎区域切除・骨移植などによる広範囲の再建症例も含む
  • 加齢や虫歯・歯周病による歯の喪失は保険適用外
  • ブリッジや義歯(入れ歯)では咀嚼機能の十分な回復が困難な症例であること

一方、虫歯や歯周病が原因で歯を失ったケースは対象外となり、保険は適用されません。

自分の症状が条件に当てはまるかどうかは、専門の医療機関で診断を受けて確認する必要があります。

医療機関側の条件

インプラント治療を保険で受けるためには、患者側だけでなく医療機関側にも厳しい条件があります。

代表的な例としては、以下のとおりです。

  • 病院であること(歯科医院や無床診療所は不可)
  • 病院内に20床以上の入院設備があること
  • 歯科、または歯科口腔外科を標榜している保険医療機関であること
  • 5年以上の歯科診療経験を有する、もしくは3年以上のインプラント治療経験を有する常勤の歯科医師が2名以上配置されていること
  • 当直体制が整備されていること(24時間歯科医師の待機体制)
  • 医療機器や医薬品の安全管理体制が整備されていること
  • 国が定めている診療基準や設備要件を満足していること

大学病院レベルの設備や体制が求められるため、一般的な歯科クリニックで保険適用のインプラント治療を受けることはできません。

インプラント治療の費用負担を抑えるための方法

インプラント治療の費用負担を抑えるための方法は、以下の4つです。

  • 確定申告で税金の還付を受ける「医療費控除」
  • 月々の支払いを楽にする「デンタルローン・分割払い」
  • 加入中の民間保険から「手術給付金」がおりるか確認する
  • 複数の歯科医院を比較検討して適正価格を知る

ひとつずつ解説します。

確定申告で税金の還付を受ける「医療費控除」

インプラント治療の費用は「医療費控除」の対象になります。

医療費控除とは、1年間にかかった医療費が一定額を超えた場合に、確定申告を通じて所得税や住民税の一部が還付される制度です。

対象となるのは本人の医療費だけでなく、生計を共にする家族の医療費も合算可能です。

手続きは翌年の確定申告期間におこなう必要があるため、領収書などの証明書類は忘れずに保管しておきましょう。

月々の支払いを楽にする「デンタルローン・分割払い」

まとまった費用を一度に支払うのが難しい場合には、デンタルローンやクレジットカードの分割払いを利用できます。

デンタルローンは歯科治療専用のローンで、銀行や信販会社が取り扱っており、一般的なカードローンより金利が低めに設定されていることが多いのが特徴です。

審査に通ると、月々の負担を抑えながら治療を始められます。

多くの歯科医院で提携ローンが用意されているため、事前に相談してみると安心です。

加入中の民間保険から「手術給付金」がおりるか確認する

加入している生命保険や医療保険によっては、インプラント治療が「手術給付金」の対象となる場合があります。

契約内容に「歯科手術」や「インプラント手術」といった特約の記載がないかを確認してみましょう。

ただし、適用条件は保険会社や契約内容によって大きく異なるため、必ず事前に保険会社へ問い合わせることが大切です。

その際、給付の対象となるか、必要な書類は何かを確認しておくと安心です。

複数の歯科医院を比較検討して適正価格を知る

インプラントは自由診療のため、治療費は歯科医院ごとに大きく異なります。

そのため、複数の医院でカウンセリングや見積もりを取り、比較することが大切です。

結果的に、地域の費用相場を知れるだけでなく、各医院の治療方針や設備、医師との相性も確認できます。

費用の安さだけで決めるのではなく、技術力や信頼性も含めて総合的に判断し、納得のいく治療を適正な価格で選びましょう。

インプラントで後悔しないために信頼できる歯科医院の選び方

インプラントで後悔しないために信頼できる歯科医院の選び方は、以下の4つです。

  • 医師の専門資格や豊富な症例実績を確認する
  • 歯科用CTによる精密な検査・診断がおこなえる
  • メリットだけでなくリスクや費用も丁寧に説明してくれる
  • 保証制度や治療後のメインテナンス体制が整っている

それぞれ解説します。

また、インプラント歯科の選び方は、以下の記事で解説しています。

詳細は「インプラント歯科の選び方は?選ぶポイントと考慮するべきリスクを紹介」をご覧ください。

医師の専門資格や豊富な症例実績を確認する

インプラント治療を任せる医師の資格や実績は、必ずチェックしておくべき重要なポイントです。

たとえば、日本口腔インプラント学会など主要な学会が認定する「専門医」や「指導医」の資格を持っているかどうかは、判断基準の一つになります。

さらに、その医師がこれまでにどのくらいの症例を経験しているか、実績の豊富さも大切な指標です。

歯科医院のWebサイトなどで事前に確認しておくと、安心して治療を任せられるでしょう。

歯科用CTによる精密な検査・診断がおこなえる

インプラント治療を安全かつ確実におこなうには、歯科用CTを使った精密な検査と診断が欠かせません。

顎の骨の厚みや硬さ、神経や血管の位置を三次元的に詳しく把握できるためです。

従来のレントゲンでは得られない情報を確認できることで、手術リスクを大きく減らし、患者ごとに最適な治療計画を立てられます。

歯科用CTを完備しているかどうかは、医院を選ぶ際の重要なチェックポイントです。

メリットだけでなくリスクや費用も丁寧に説明してくれる

インプラント治療を受けるなら、メリットだけでなくリスクや費用まで丁寧に説明してくれる誠実な医院を選ぶことが大切です。

信頼できる歯科医師は、治療の利点だけでなく潜在的なリスクやデメリット、起こり得る合併症についても包み隠さず伝えてくれます。

さらに、治療費の内訳や治療後のメインテナンス費用といったお金に関する説明も明確である必要があります。

患者の疑問や不安に真剣に向き合い、納得できるまで対話してくれる姿勢があるかどうかが、医院を見極める大きなポイントです。

保証制度や治療後のメインテナンス体制が整っている

インプラント治療は手術が終わって完了ではなく、その後の定期的なメインテナンスが欠かせません。

そのため、治療後のフォロー体制や保証制度が整っているかどうかは重要な確認ポイントです。

基本的に歯科医院では、インプラントに不具合が起きた場合に備え、独自の保証制度を用意しています。

保証期間や内容、そしてメインテナンスの流れについても、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

まとめ

インプラント治療が将来的に安くなる可能性は低く、むしろ治療を先延ばしにすることで、顎の骨が痩せてしまい、かえって治療が困難・高額になるリスクがあります。

失った歯を放置することは、歯並びの悪化や全身の健康への影響など、多くのデメリットを引き起こしかねません。

久喜総合歯科では「毎週月曜日、水曜日、土曜日」に、インプラントを検討している方を対象とした無料相談会を実施しております。

また、インプラントをはじめ、入れ歯や審美歯科など、患者さんの状態に適したご提案・治療をおこなっております。

もし費用負担をできるだけ軽減しながら、安心してインプラント治療を受けたい方はぜひお気軽にご相談ください。

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