大宮いしはた歯科が2024年7月1日新規開院

大宮いしはた歯科が2024年7月1日新規開院

ダイワロネットホテル
大宮西口

大宮駅西口の最大級ビジネスホテルに堂々OPEN!!

2024年7月1日(月)より、
大宮いしはた歯科クリニックが、ダイワロネットホテル大宮西口、2階医療モールに開院することになりました。

大宮駅西口から徒歩6分と近く、駐車場・駐輪場、バスでは西武バス「新国道」から徒歩2分とどこからも通いやすい立地です。
治療に関しましては、歯科医師の医療技術と経験を最大限に発揮できる自由診療を中心に提供していく予定です。

新クリニック開院

遠方からのご来院にも

関東・首都圏から
東北・信越・北陸からも

いしはた歯科、久喜総合歯科には県外からの患者さまも多く、今回の大宮での開業は関東・首都圏から東北・信越・北陸からの利便性も良くダイワロネットホテル大宮西口へのご宿泊も喜ばれると思います。

JR「大宮駅」 西口より徒歩約6分

アクセス抜群の「東日本の玄関口」
JR大宮駅 西口より徒歩約6分。

大宮駅 ~ 池袋駅■約25分:湘南新宿ライン
~ 新宿駅■約32分:湘南新宿ライン
~ 東京駅■約34分:上野東京ライン
~ 横浜駅■約60分:上野東京ライン
~ 羽田空港□約110分:リムジンバス

6月29日30日
歯科内覧会を開催

医院見学から歯科相談、
予約も受け付け開始!

大宮いしはた歯科クリニックでは、保険診療にとらわれない、高い技術と総合的な歯科医療を提供できるよう歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)、CTレントゲン(MORITA)、歯科における口腔外科的手術(インプラント、親知らずの抜歯等)に対応したオペ室を完備し、患者さまへの治療と健康に寄与したいと考えます。

また、6月29日(土)30日(日)に見学会を兼ねた歯科相談会を予約受付と共に開催します。
いしはた歯科、久喜総合歯科にご来院している患者さまも是非、大宮いしはた歯科クリニック内覧会へお越しください。
※転院を希望される場合は、同じ先生の担当であっても新患扱いになりますのでご了承下さい。


久喜の歯医者|久喜総合歯科

日付:  カテゴリ:お知らせ, 歯列矯正

【歯科関係者用】石幡先生のセミナー情報

開業医が行うべき
顎関節治療

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久喜の歯医者|久喜総合歯科

日付:  カテゴリ:お知らせ, 歯列矯正

矯正が必要な悪い噛み合わせの種類を紹介
不正咬合に適した矯正方法とは?

「噛み合わせ」が
正しくないと、
あなた自身の健康に悪影響を及ぼす
可能性があることを
ご存知でしょうか?



不正咬合は、顎関節症や消化器官への負担、さらには虫歯や歯周病のリスクを高めるだけでなく、発音や会話の難しさ、頭痛や肩こり、口の乾燥や口臭といった日常生活にも影響を及ぼします。
それぞれの不正咬合には特徴があり、それぞれに対応した矯正方法があります。
叢生、上顎前突、開咬、下顎前突、空隙歯列、交叉咬合、過蓋咬合、顎関節症など、不正咬合の種類は多岐に渡ります。
そのため、一人ひとりに合った最適な矯正方法を選ぶことが大切です。この記事では、不正咬合の種類とそれぞれの解決策について解説します。表面矯正、裏側矯正、マウスピース矯正などの矯正方法とそれぞれの特徴、適した不正咬合の種類についても詳しく説明します。
あなたの疑問や不安を解消し、美しい笑顔と健康な生活を手に入れるために、
ぜひ参考にしていただけると幸いです。

目次

1.噛み合わせが悪いことで起きる症状やデメリット
1-2.顎関節症になるリスク
1-3.消化器官へ負担がかかる
1-4.発音がしにくい
1-5.虫歯や歯周病になりやすい
1-6.頭痛や肩こり
1-7.口腔内の乾燥や口臭

2.矯正が必要な悪い噛み合わせとは

2-2.叢生(そうせい)
2-3.上顎前突
2-4.開咬
2-6.空隙歯列
2-7.交叉咬合
2-9.顎関節症

3.噛み合わせが悪い不正咬合に適した矯正方法
3-2.表面矯正
3-3.裏側矯正
3-4.マウスピース矯正

4.まとめ

噛み合わせが悪いことで起きる
症状やデメリット

噛み合わせが悪いことで起きる症状や
デメリットがあります。

  • 顎関節症になるリスク
  • 消化器官へ負担がかかる
  • 発音がしにくい
  • 虫歯や歯周病になりやすい
  • 頭痛や肩こり
  • 口腔内の乾燥や口臭

1つずつ説明していきます。

顎関節症になるリスク

噛み合わせが悪いと、
顎関節症になるリスクが高いです。

噛み合わせが悪いと、上下の顎が正しく動作せず、顎関節に過度な負荷がかかり、顎関節症という症状が生じる可能性があります。顎関節症は、顎の関節部分が痛んだり、開閉に制約が出るなどの症状が現れます。
例えば、噛み合わせが悪いと、顎を開け閉めする動作がスムーズにいかず、顎関節に過度なストレスがかかります。
繰り返されると、関節が痛む、口を大きく開けられなくなる、顎が開け閉めするときに音がするなどの症状が現れます。
したがって、噛み合わせの悪さは顎関節症のリスクを高め、顎の動きに制約をもたらす可能性があります。

消化器官へ負担がかかる

噛み合わせが悪いと、
消化器官に負担をかける
可能性があります。

噛み合わせが悪いと食事の咀嚼が十分に行えず、食物が十分に細かくならないまま飲み込まれます。
すると、胃や腸などの消化器官に過度な負荷がかかり、消化不良を引き起こす可能性があります。
食物を十分に咀嚼できないと、大きな食物の塊が胃に入り、胃酸だけでは食物を十分に分解できません。
消化に時間がかかり、胃痛や胃もたれなどの消化不良の症状が現れることがあります。
したがって、噛み合わせの悪さは消化器官に負担をかけ、消化不良を引き起こす可能性があります。

発音がしにくい

噛み合わせが悪いと、
発音がしにくくなることがあります。

正しい噛み合わせは、舌や唇の動きと連携して、言葉をはっきりと発音するために重要です。
噛み合わせが悪いと、舌の動きが制限され、特定の音を出すのが難しくなることがあります。
例えば、「さ」や「し」、「す」などの音は、舌の先を上顎に軽く触れさせて発音します。しかし、噛み合わせが悪いと舌の位置がずれ、これらの音を正しく発音するのが難しくなる可能性があります。
したがって、噛み合わせの悪さは発音に影響を与え、コミュニケーションを妨げる可能性があります。

虫歯や歯周病になりやすい

噛み合わせが悪いと、
虫歯や歯周病になりやすくなる
可能性があります。

正しい噛み合わせは、食物の残渣を適切に排除し、口腔内を清潔に保つ役割も果たします。
しかし、噛み合わせが悪いと食物の残渣が歯間に残りやすくなり、虫歯や歯周病の原因となるバクテリアの繁殖を助けることになります。歯と歯が正しく接触しない場合、食物の残渣が歯間に残りやすくなります。
長時間放置されると、バクテリアが繁殖し、虫歯や歯周病を引き起こす可能性があります。
したがって、噛み合わせの悪さは口腔内の健康を害し、虫歯や歯周病を引き起こすリスクを高める可能性があります。

頭痛や肩こり

噛み合わせが悪いと、
頭痛や肩こりの
原因になることがあります。

噛み合わせが悪いと顎関節に負荷がかかり、顎関節や咬筋(顎を動かす筋肉)の緊張を引き起こし、頭痛や肩こりを誘発することがあります。例えば、顎を正しく動かせない場合、補正のために顎周囲の筋肉が過度に緊張します。長時間続くと、血行が悪くなり、結果として頭痛や肩こりを引き起こすことがあります。
したがって、噛み合わせの悪さは体全体の健康に影響を及ぼし、頭痛や肩こりなどの症状を引き起こす可能性があります。

口腔内の乾燥や口臭

噛み合わせが悪いと、
口腔内の乾燥や口臭の
原因になり得ます。

正しい噛み合わせは、唾液の分泌を促進し、口腔内を潤す役割を果たします。
しかし、噛み合わせが悪いと、メカニズムが妨げられ、口腔内が乾燥しやすくなります。結果、口臭を引き起こすバクテリアが増えやすくなる可能性があります。唾液は、口腔内のバクテリアを洗い流し、口の中を清潔に保つ重要な役割を果たします。しかし、噛み合わせが悪いと、唾液の分泌が不十分になり、口腔内が乾燥し、口臭の原因となるバクテリアが増えやすくなります。
したがって、噛み合わせの悪さは口腔内の乾燥や口臭を引き起こす可能性があります。社交生活にも影響を及ぼすため、早めに対策を取ることが重要です。

矯正が必要な
悪い噛み合わせの種類とは

矯正が必要な悪い噛み合わせの種類には、
以下があります。

  • 叢生(そうせい)
  • 上顎前突
  • 開咬
  • 下顎前突
  • 空隙歯列
  • 交叉咬合
  • 過蓋咬合
  • 顎関節症

1つずつ説明していきます。

叢生(そうせい)

叢生は、歯が適切に並ばずに
重なり合う状態を指し、
矯正治療が必要となることが多い。

叢生は、口腔内のスペースが不足していることや、歯の成長の問題によって引き起こされます。
ブラッシングが難しくなり、虫歯や歯周病のリスクが増えます。一般的には、歯科医がX線画像を用いて診断し、ブレースやクリアアライナーなどの矯正装置を用いて歯を適切な位置に移動させます。叢生は、見た目の問題だけでなく、口腔衛生の問題を引き起こす可能性があります。

上顎前突

上顎前突は、上の前歯が過度に前方に
突出している状態で、
しばしば矯正治療が必要となります。

上顎前突は、遺伝や習慣(例えば親指を吸う行為)、あるいは顎の骨格の問題によって引き起こされます。
食事時の噛み合わせに問題が生じ、また、前歯が損傷しやすくなる可能性があります。
上顎前突は、適切な噛み合わせを妨げ、外傷のリスクを高める恐れがあります。

開咬(かいこう)

開咬は上下の前歯が接触しない
噛み合わせの状態で、
正しい噛み合わせを保つため矯正治療が必要です。

開咬は長時間の口呼吸や舌の位置異常などの悪習慣により引き起こされることが多いです。
食事や会話に影響を及ぼすことがあります。矯正治療としては、舌の位置を正す訓練やブレースによる歯の移動などが行われます。開咬は日常生活に支障をきたす可能性があるため、早期の対応が望まれます。

下顎前突

下顎前突は下の前歯が上の前歯よりも
前に出ている状態を指し、
適切な噛み合わせを得るためには
矯正治療が必要です。

下顎前突は、下顎骨が大きすぎる、または上顎骨が小さすぎるなど、骨格の問題によって発生します。
口を閉じる際の負担や、前歯の過度な摩耗が起こる可能性があります。矯正治療としては、ブレースや外科手術が行われることがあります。下顎前突は、噛み合わせの問題だけでなく、外見にも影響を与えるため、適切な治療が必要です。

空隙歯列

空隙歯列は、歯と歯の間に空間が
存在する状態を指し、
見た目や噛み合わせの問題を
解消するため矯正治療が必要です。

空隙歯列は、歯の抜け落ち、歯の大きさと顎の大きさの不一致、または舌の癖などにより発生します。
食べ物が歯間に詰まりやすくなり、虫歯の原因となる可能性があります。矯正治療としては、ブレースやインプラント、ブリッジなどが選択肢となります。
空隙歯列は見た目の問題だけでなく、口腔衛生の問題を引き起こす可能性があるため、適切な矯正治療が推奨されます。

過蓋咬合

過蓋咬合は上の前歯が下の前歯を
過度に覆っている状態を指し、
適切な噛み合わせを得るためには
矯正治療が必要となります。

過蓋咬合は一般的には下顎の成長不足や上顎の過成長によって引き起こされます。
噛む力が正しく分散されず、前歯に過度な負担がかかり、歯の摩耗や損傷のリスクがあります。
矯正治療としては、ブレースや外科手術が行われることがあります。過蓋咬合は歯の損傷や、顎関節症のリスクを増加させるため、適切な矯正治療が必要とされます。

顎関節症

顎関節症は顎の関節部分に
痛みや不快感を引き起こす状態で、
噛み合わせの問題が原因となることもあります。
そのため、症状の改善のためには矯正治療が必要となります。

顎関節症は顎の関節部分が正常に動かないことで発生します。
噛み合わせの問題、歯ぎしり、顎の負傷などにより引き起こされます。この症状は、痛みや口の開閉に制限をもたらし、食事や会話に影響を及ぼす可能性があります。矯正治療では、噛み合わせの改善を目指します。ブレースの使用や顎の位置を調整する手術が含まれることがあります。顎関節症は日常生活に深刻な影響を及ぼす可能性があるため、早期の診断と治療が重要です。

噛み合わせが悪い
不正咬合に適した矯正方法

噛み合わせが悪い不正咬合に適した矯正方法を
3つ紹介します。

  • 表面矯正
  • 裏側矯正
  • マウスピース矯正

表面矯正

  1. 表面矯正は、矯正装置を歯の表面に取り付けて行う一般的な方法で、
    中度から重度の不正咬合に対して有効です。
    表面矯正は、歯を具体的に移動させる力をかけることが可能であり、力の調整も細かく行えます。
    そのため、複雑な矯正が必要な場合や大きな歯の移動が必要な場合には、表面矯正が適しています。例えば、叢生や交叉咬合など、大きな移動が必要な場合や、複数の歯を同時に動かす必要がある場合には、表面矯正が一般的に行われます。表面矯正は、力の調整が可能であるため、矯正が複雑な不正咬合の治療に適しています。ただ
  2. 裏側矯正

    1. 裏側矯正は、矯正装置を歯の裏側に取り付けて行う方法で、
      見た目に配慮しながら矯正を行いたい方に適しています。
      裏側矯正は矯正装置が目立たないため、見た目を気にする大人の方や、人前で話す機会が多い方に適しています。
      しかし、取り扱いが難しく、初期の違和感や発音の問題があるため、対応できる意識が必要です。裏側矯正は、矯正装置が口の裏側に取り付けられ、矯正力が強いため、重度の不正咬合の治療に適しています。例えば、重度の開咬や交叉咬合など、表面矯正やマウスピース矯正では対応が難しいケースでも、裏側矯正ならば十分な矯正効果を期待できます。
      ただし、裏側矯正は表面矯正に比べて費用が高くなる場合が多いです。
    2. マウスピース矯正

      1. マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して行う矯正法で、
        軽度から中程度の不正咬合に対して効果的で、見た目にも影響が少ないです。
        マウスピース矯正は、透明なマウスピースを使用するため、見た目に影響が少なく、人前でも違和感なく使用できます。また、取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際にも不便がありません。しかし、矯正力が弱いため、重度の不正咬合には対応が難しい場合があります。例えば、軽度の叢生や上顎前突など、軽度から中程度の不正咬合に対しては、マウスピース矯正が効果的です。また、見た目を気にする方や、食事や歯磨きの際に装置を取り外したい方にも適しています。マウスピース矯正は、見た目に影響が少なく、軽度から中程度の不正咬合に対して効果的です。ただし、重度の不正咬合には対応が難しくなります。
      2. まとめ



        「噛み合わせ」は口の健康、さらには全身の健康に大きく影響します。
        不正咬合、つまり噛み合わせが悪いと、顎関節症のリスクが高まり、消化器官への負担が増し、発音が難しくなる可能性があります。また、虫歯や歯周病のリスクが上昇し、頭痛や肩こり、口腔内の乾燥や口臭の原因にもなり得ます。

        不正咬合には叢生、上顎前突、開咬、下顎前突、空隙歯列、交叉咬合、過蓋咬合、顎関節症などがあります。
        これらの問題は矯正治療により改善可能です。矯正方法には表面矯正、裏側矯正、マウスピース矯正などがあり、それぞれ症状や患者のライフスタイルに応じて最適なものが選ばれます。

        健康的な噛み合わせのために、定期的なデンタルチェックと必要なら矯正治療を行うことが重要です。

        久喜の歯医者|久喜総合歯科

        日付:  カテゴリ:歯列矯正

口内炎になりやすい噛み合わせの種類と対処方法を紹介

噛み合わせが原因で
口内炎が発生することもあることを
ご存知ですか?



ハサミ状咬合や出っ歯などの噛み合わせの問題が口内炎を引き起こす場合もあるのです。
さらに、口内炎が噛み合わせによって引き起こされた場合、悪影響を及ぼす可能性があります。
口内炎が痛みや不快感を引き起こすだけでなく、食事の制限や口の動きの制約にもつながるのです。
しかし、心配はいりません。口内炎の対処方法は多岐にわたり、効果的なケアを行うことで症状の緩和や早期回復が期待できます。口内炎発生時には、口腔内の清潔さを保ち、炎症を抑えるための対策を講じることが重要です。
この記事で、自身の噛み合わせや口内炎の症状を理解し、適切なケア方法を見つけることで、
より快適な口腔健康を実現しましょう。

目次

1.口内炎とは
1-2.口内炎の種類

2.噛み合わせが悪いと口内炎ができやすい?
2-2.口内炎ができやすい噛み合わせの種類

3.噛み合わせが原因でできた口内炎による悪影響
3-2.噛み合わせが原因でできた口内炎の対処方法

4.口内炎ができたときの対処方法

5.まとめ

口内炎とは

口内炎は、口の中の粘膜が炎症を起こす症状のことを指します。
この症状は、ストレス、食事の偏り、口腔衛生の不良など様々な要因により引き起こされます。
口内炎の主な原因は、体の免疫力の低下や口腔内の衛生状態の悪化によるものです。
特に、不規則な食事や睡眠不足、ストレスなどが免疫力の低下を引き起こし、それが口内炎の発症につながると言われています。さらに、口腔内の衛生状態が悪いと、細菌やウイルスが増殖しやすくなり、それが口内炎を引き起こす原因となります。

具体的な例として、World Health Organization (WHO) の報告によれば、全世界の成人の約20%が何らかの形で口内炎を経験しているとされています。
口内炎が非常に一般的な症状であることを示しています。
さらに、口腔衛生の不良が口内炎の原因となる例として、歯磨きの不足や歯間ブラシの使用不足などが挙げられます。
これらの行為が不足すると、
口腔内の細菌が増殖し、それが口内炎の原因となることがあります。

口内炎の種類

口内炎には、その原因や症状によってさまざまな種類が存在します。
主なものには、アフタ性口内炎、ヘルペス性口内炎、カンジダ性口内炎などがあります。

口内炎の種類は、その原因となる微生物や症状の違いによって分類されます。
アフタ性口内炎は、特定の原因が見つからないが繰り返し発症するもの、
ヘルペス性口内炎はヘルペスウイルスが原因であるもの、カンジダ性口内炎はカンジダという真菌が原因であるものなど、それぞれ異なる特徴を持っています。各種口内炎の特徴について具体的に見ていきましょう。

名称 特徴
アフタ性口内炎 このタイプの口内炎は一般的で、小さな白または黄色の潰瘍に赤い輪が見られます。
原因ははっきりしていませんが、ストレス、特定の食品、または口内の傷が引き金となることが多いです。
ヘルペス性口内炎 主にHSV(ヘルペス・シンプレックス・ウイルス)によって引き起こされます。小さな水疱が口の中に広がり、特に痛みを伴うことが特徴です。
カンジダ性口内炎
(鵲巣炎)
口腔カンジダ症とも呼ばれ、カンジダという種類の酵母が口内で過剰に増殖することで起こります。
白い斑点や白い被膜が舌や口の中に現れることが特徴です。

口内炎にはさまざまな種類があり、それぞれが異なる原因と症状を持ちます。
そのため、適切な治療法を選ぶためには、自分がどのタイプの口内炎に罹っているのかを理解することが重要です。
また、再発防止のためには、生活習慣の見直しや口腔衛生の維持も大切です。

噛み合わせが悪いと
口内炎ができやすい?

噛み合わせが悪いと口内炎ができやすいとされています。
これは、不適切な噛み合わせが口内の傷や刺激を引き起こし、それが口内炎の発症につながるためです。
噛み合わせが悪いと、食事中に頻繁に頬や舌を噛んでしまう可能性があります。
これらの傷から口内炎が発症する可能性があります。また、噛み合わせが悪いことで生じる歯の摩耗や食物の噛み残しも、口腔内の細菌の増加につながり、口内炎のリスクを高める可能性があります。
例えば、噛み合わせが悪い人は、食事時に常に頬を噛むことがあります。
これにより頬の内側に傷ができ、その傷が口内炎に発展することがあります。また、噛み合わせが悪いと食べ物を十分に噛むことが難しく、大きな食物片が口内に残ることがあります。
これが口腔内の細菌の増加につながり、口内炎を引き起こす可能性があります。
噛み合わせの問題は、口内炎だけでなく、歯周病や顎関節症などの口腔内の他の問題を引き起こす可能性もあります。
そのため、噛み合わせの問題がある場合は、早めに歯科医に相談し、適切な治療を受けることが重要です。また、日常の口腔ケアを怠らないことも、口内炎の予防には不可欠です。

口内炎ができやすい噛み合わせの種類

口内炎の発症を促進する可能性がある
特定の噛み合わせの問題には、

過接(歯が重なっている状態)
開咬
(上下の前歯が閉じても空間がある状態)

深過ぎる咬み合わせ
(上の前歯が下の前歯を
覆いすぎている状態)
ハサミ状咬合
(上下の歯が垂直に接触せず、
横にずれて接触する状態)
出っ歯
(上顎の前歯が異常に前方に
突出している状態)

などがあります。

これらの噛み合わせの問題は、食事中に頻繁に舌や頬を噛んだり、食物が口内に残りやすくなったりといった、口腔内に異常な状態を引き起こすため、口内炎の発症リスクを高めます。
以下の表に、口内炎が発症しやすいとされる噛み合わせの種類を示します。

噛み合わせの種類 特徴 口内炎発症の理由
過接 歯が重なっている状態 歯が重なっている部分を噛んでしまうことがあり、口内炎の原因となる
開咬 上下の前歯が閉じても空間がある状態 食物が口内に残りやすくなり、
細菌の繁殖を促進し、
口内炎のリスクを高める
深過ぎる
咬み合わせ
上の前歯が
下の前歯を
覆いすぎている状態
頻繁に舌や頬を噛むことがあり、
口内炎の原因となる
ハサミ状咬合 上下の歯が
垂直に接触せず、
横にずれて接触する状態
歯と歯の間に食物が詰まりやすく、
口腔内の細菌繁殖を促進し、
口内炎のリスクを高める
出っ歯 上顎の前歯が異常に
前方に突出している状態
歯と歯の間に食物が詰まりやすく、
口腔内の細菌繁殖を促進し、
口内炎のリスクを高める

以上のように、一部の噛み合わせの問題は口内炎の発症リスクを高める可能性があると考えられています。

これは、これらの噛み合わせの問題が口腔内で食物の残存や頬や舌を噛むといった状態を引き起こすためです。
したがって、口内炎が頻繁に発症する場合や、既にこれらの噛み合わせの問題を抱えている場合は、
歯科医に相談することを推奨します。

噛み合わせが原因でできた
口内炎による悪影響

噛み合わせが原因でできた口内炎には、痛みや不快感だけでなく、栄養摂取の困難や口腔内の環境変化、さらなる歯科疾患のリスク増加といった様々な悪影響があります。口内炎は痛みを伴うため、食事に影響を与えます。
痛みを避けるために一部の食物を避けることで、栄養バランスが崩れる可能性があります。
また、口内炎は口腔内の環境を変え、細菌の増殖を促進することがあります。これが虫歯や歯周病の原因となり得ます。

悪影響 説明
栄養摂取の困難 口内炎による痛みで食事量が減り、特に硬い食物を避ける傾向にあります。これにより、栄養バランスが崩れる可能性があります。
口腔内環境の変化 口内炎は口腔内の環境を変化させ、細菌の増殖を促進します。これにより、虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。
歯科疾患のリスク増加 上記の理由から、噛み合わせの問題が原因の口内炎は、長期的に見て他の歯科疾患のリスクを高める可能性があります。

上記のような問題を未然に防ぐためには、定期的な歯科検診と、噛み合わせの問題が見つかった場合の早期対策が重要です。

噛み合わせが原因でできた
口内炎の対処方法

噛み合わせが原因で発生した口内炎の対処法として、口内ケアによる一時的な症状緩和、舌や粘膜にあたっている部分の歯を削ることでの症状改善、
そして歯科医療による噛み合わせの根本的な改善が必要となります。

口内炎の痛みを緩和するためには、適切な口内ケアが重要です。
また、舌や粘膜に当たる歯が原因で口内炎が発生している場合、その部分を削ることで症状の改善が期待できます。
しかし、これらの対処法は一時的なものであり、噛み合わせ自体が改善されない限り、口内炎は再発する可能性が高いです。
そのため、歯科医療による噛み合わせの根本的な改善が必要となります。
以下に、噛み合わせが原因で口内炎が発生した場合の具体的な対処方法を示します。

対処方法 目的 説明
口内ケア 口内炎の症状を一時的に緩和する 適切な口内ケアは、口内炎の症状を一時的に緩和します。口内洗浄剤や塗り薬を用いて口腔内を清潔に保つことが重要です。
部分的な
歯の削り
口内炎の症状を改善する 舌や粘膜にあたっている部分の歯を削ることで、当該部分に起こる刺激を減らし、口内炎の症状を改善することが可能です。
噛み合わせの改善 口内炎の再発を防ぐ 歯科医療による噛み合わせの改善は、
口内炎の再発を防ぐために不可欠です。具体的な治療方法には、矯正治療や補綴治療(クラウンやブリッジなど)があります。

噛み合わせが原因で口内炎が発生した場合、一時的な症状緩和のための口内ケア、症状改善のための部分的な歯の削り、
そして口内炎の再発を防ぐための噛み合わせの改善が必要となります。

これらの対処法は一部の症状を改善するものの、根本的な問題解決のためには歯科医療による噛み合わせの改善が重要です。
常に適切な口内ケアを心掛け、口内炎が繰り返し発生する場合は、早めに歯科医療機関を受診することをお勧めします。

口内炎ができたときの対処方法

口内炎が発生した場合、まずは自宅での口腔ケアから始めることが重要です。
また、症状が重篤であったり長期間改善しない場合は、医療機関の受診が必要となります。

  1. 口腔内の清潔を保つ毎日のブラッシングや、口内炎に有効な殺菌効果を持つ口腔洗浄液の使用が有効です。
  2. 栄養バランスの良い食事ビタミンB2やビタミンCなど、口内炎の治癒に有効な栄養素を多く含む食事を心掛けることが
    推奨されます。
  3. 唾液の分泌を促す十分な水分摂取や、キシリトールガムの使用などにより、
    唾液の分泌を促すことが口内炎の治療に有効です。
  4. 刺激を与えない辛い食べ物やアルコールなど、口内炎を刺激する飲食物の摂取を控えることが推奨されます。
  5. ストレスの管理ストレスは口内炎を引き起こす一因とされています。
    リラクゼーションを含む健康的なライフスタイルが口内炎の予防に役立ちます。
  6. 医療機関の受診症状が重度である、または自己治癒しない口内炎については、医療機関での診断と治療が必要です。

口内炎は、体調やストレス、口腔内の衛生状態など様々な要素によって引き起こされます。
そのため、これらの要素を改善することで自己治癒を促すことができます。しかし、自己治癒が難しい重度の口内炎や、原因が特定できない口内炎は、専門的な診断と治療が必要となるため、医療機関の受診が推奨されます。

まとめ

口内炎は、日常生活に不便をもたらす辛い症状の一つです。
食事や会話が制限され、痛みや不快感が続くことでストレスも増えます。
口内炎は、ハサミ状咬合や出っ歯などの噛み合わせの問題が口内炎を引き起こす場合もあります。
噛み合わせによって引き起こされた口内炎は、痛みや不快感だけでなく、食事や口の動きにも影響を及ぼす可能性があります。
口内炎が発生した場合、口腔内の清潔さを保ち、刺激を避けること、唾液の分泌を促すことも効果的な対策の一つです。
また、栄養バランスの取れた食事や十分な休息も口内炎の回復を支える要素です。
症状が長引く場合や重度の口内炎には、医療機関の専門家の診断と治療が必要となります。

口内炎の発生原因や噛み合わせとの関係、対処方法について十分な知識を持つことで、
症状の軽減や早期回復につなげることができます。

久喜の歯医者|久喜総合歯科

日付:  カテゴリ:歯列矯正

噛み合わせが深いデメリットとは?
過蓋咬合の原因も紹介

噛み合わせが深い状態に
悩む方へ

噛み合わせが深い状態とは何か、
そのデメリット、原因や治療方法を詳しく解説しています。


適切な治療が受けられれば、健康的な歯並びと噛み合わせを維持することが可能です。
この記事を読むことで、噛み合わせが深い状態の概要を把握し、自身の状況に合った適切な対処法を見つけることができるでしょう。噛み合わせの問題は、見た目だけでなく健康面にも影響を与えることがあります。この記事を参考に、専門家と相談し、健康的な歯並びと噛み合わせの維持に向けた一歩を踏み出してください。

目次

1. 噛み合わせが深い状態とは?

2. 噛み合わせが深いデメリット
2-1. 奥歯がすり減りやすい
2-2. 出っ歯になっていくことがある
2-3. 上の前歯にダメージを与えやすい
2-4. 顎関節症を発症しやすい
2-5. 詰め物や被せ物が外れやすい
2-6. 虫歯になりやすい

3. 噛み合わせが深くなる原因
3-1. 奥歯が虫歯になった
3-2. 上下の顎骨の発達がアンバランス
3-3. 顎関節の異常
3-4. 歯ぎしりや食いしばり
3-5. 口周りの筋肉の緊張

4. 噛み合わせが深い場合の治療方法
4-1. 顎顔面矯正
4-2. ワイヤー矯正
4-3. マウスピース矯正

5. まとめ

1. 噛み合わせが深い状態とは?

噛み合わせが深い状態とは、過蓋咬合(かがいこうごう)やディープバイトとも呼ばれ、上の前歯が下の歯に覆いかぶさって下の前歯が見えない不正咬合のことを指します。
噛み合わせが深い状態は、以下のような原因で起こります。

  • 乳歯の早期喪失
  • 奥歯や前歯に問題がある場合
  • 顎の骨格に問題がある場合
  • かむ力や歯ぎしりの影響
  • 生活上の癖や遺伝の影響

例えば、乳歯が早くに抜けた場合、永久歯が正常な位置に生えてこないことがあり、噛み合わせが深くなることがあります。
また、顎の骨格に問題がある場合、上下の顎のバランスが崩れて噛み合わせが深くなることがあります。

2. 噛み合わせが深いデメリット

次に噛み合わせが深いことで起こるデメリットについて紹介します。

  • 奥歯がすり減りやすい
  • 出っ歯になっていくことがある
  • 上の前歯にダメージを与えやすい
  • 顎関節症を発症しやすい
  • 詰め物や被せ物が外れやすい
  • 虫歯になりやすい

2-1. 奥歯がすり減りやすい

噛み合わせが深い状態では、奥歯が互いに強く接触し、すり減りやすくなります。
噛み合わせが深いと、上下の歯が強く圧迫されるため、奥歯の表面が摩耗しやすいです。
噛み合わせが深い人は、奥歯のエナメル質がすり減り、象牙質が露出しやすくなることがあります。
これにより、歯が痛みやすくなったり、虫歯になりやすくなることがあります。
噛み合わせが深い状態を放置すると、奥歯がすり減りやすくなり、歯の健康に悪影響を与える可能性があります。

2-2. 出っ歯になっていくことがある

噛み合わせが深い状態では、上顎の前歯が下顎の前歯に覆いかぶさるようになり、出っ歯になることがあります。
噛み合わせが深いと、上顎の前歯が下顎の前歯を押し上げる力が働き、徐々に出っ歯になっていくこともあります。
出っ歯の状態では、話す際や食事をとる際に不便です。
また、見た目にも自信を持ちづらくなることがあるため、矯正治療が必要です。
噛み合わせが深い状態を放置すると、出っ歯になっていくことがあり、機能的・審美的な問題が生じる可能性があります。

2-3. 上の前歯に
ダメージを与えやすい

噛み合わせが深い状態では、上の前歯が下の前歯に圧迫され、ダメージを受けやすいです。
上の前歯が下の前歯に覆いかぶさるような状態では、過度な力がかかり、上の前歯が破損したり、根っこが弱くなることがあります。噛み合わせが深い人は、上の前歯が圧迫されることで歯が欠けたり、ぐらついたりすることがあります。
また、根の部分が弱くなると、抜歯や根管治療が必要になることも。
噛み合わせが深い状態を放置すると、上の前歯にダメージがおよび、治療が必要になることがあります。

2-4. 顎関節症を発症しやすい

噛み合わせが深い状態では、顎関節に負担がかかりやすく、顎関節症を発症しやすくなります。
噛み合わせが深いと、顎の位置が不自然になり、顎関節に過度なストレスがかかりやすいです。
これが顎関節症の原因となることがあります。顎関節症の症状は、顎の痛み、顎が開きにくい、顎がクリック音を立てるなどです。これらの症状が現れると、日常生活に支障をきたすことがあります。噛み合わせが深い状態を放置すると、顎関節症を発症しやすくなり、痛みや不快感を引き起こす可能性があります。

2-5. 詰め物や被せ物が外れやすい

噛み合わせが深い状態では、詰め物や被せ物が外れやすいです。
噛み合わせが深いと、詰め物や被せ物が過度の力にさらされ、固定力が弱まることがあります。
詰め物や被せ物が外れやすくなると、再度治療が必要です。また、外れた際に歯が欠けたり、虫歯が進行するリスクが高まります。噛み合わせが深い状態を放置すると、詰め物や被せ物が外れやすくなり、再治療が必要になることがあります。
そのため、早期の対処が重要です。

2-6. 虫歯になりやすい

噛み合わせが深い状態では、虫歯になりやすいです。
噛み合わせが深いと、歯が密接しすぎることで歯ブラシが届きにくくなり、歯垢が溜まりやすくなります。これが虫歯の原因となることがあります。
歯間ブラシやデンタルフロスの使用が難しくなることで、プラークが歯の間に溜まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。噛み合わせが深い状態を放置すると、虫歯になりやすくなるため、適切なケアや早期の対処が必要です。噛み合わせが深いデメリットとして、奥歯がすり減りやすい、出っ歯になる、上の前歯にダメージが与えられやすい、顎関節症を発症しやすい、詰め物や被せ物が外れやすい、虫歯になりやすいなどが挙げられます。
これらの問題を防ぐためには、早期の対処が重要であり、必要に応じて歯科医師と相談しましょう。

3. 噛み合わせが深くなる原因

噛み合わせが深くなる原因についても
紹介していきます。

  • 奥歯が虫歯になった
  • 上下の顎骨の発達がアンバランス
  • 顎関節の異常
  • 歯ぎしりや食いしばり
  • 口周りの筋肉の緊張

3-1. 奥歯が虫歯になった

奥歯が虫歯になることが、噛み合わせが深くなる原因の一つです。
奥歯が虫歯によって損傷を受けると、噛み合わせのバランスが崩れることがあります。
これが深い噛み合わせにつながることがあります。奥歯が虫歯で欠損したり、詰め物が外れたりした場合、噛み合わせが変化し、深くなることがあります。
奥歯が虫歯になることが、噛み合わせが深くなる原因の一つであるため、適切な歯科治療と予防が重要です。

3-2. 上下の顎骨の発達が
アンバランス

上下の顎骨の発達がアンバランスな場合、噛み合わせが深くなることがあります。
顎骨の成長が不均衡であると、歯が正しい位置で噛み合わせることが難しくなり、深い噛み合わせが生じることがあります。
上顎が過度に前に出ている場合や、下顎が後退している場合など、顎骨の発達がアンバランスであると、噛み合わせが深くなります。上下の顎骨の発達がアンバランスである場合は、歯科医師や矯正歯科医師と相談し、適切な治療を受けることが重要です。

3-3. 顎関節の異常

顎関節の異常が、噛み合わせが深くなる原因となることがあります。
顎関節の異常があると、顎の位置が変わり、噛み合わせが深くなることがあります。
顎関節症や顎関節の損傷など、顎関節に問題がある場合、噛み合わせが変化し、深くなることがあります。顎関節の異常が噛み合わせが深くなる原因となる場合があるため、顎関節の状態をチェックし、必要に応じて治療を受けることが重要です。

3-4. 歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりは、噛み合わせが深くなる原因の一つです。
歯ぎしりや食いしばりを繰り返すことで、歯や顎関節に負担がかかり、噛み合わせが変化して深くなることがあります。
ストレスや緊張から歯ぎしりや食いしばりを繰り返す人は、噛み合わせが徐々に深くなることが報告されています。
歯ぎしりや食いしばりは、噛み合わせが深くなる原因の1つであるため、ストレスや緊張を解消する方法を見つけ、適切な治療を受けることが重要です。

3-5. 口周りの筋肉の緊張

口周りの筋肉の緊張が、噛み合わせが深くなる原因の一つです。
口周りの筋肉が緊張していると、顎の位置が変わり、噛み合わせが深くなることがあります。
口周りの筋肉が緊張している人は、噛み合わせが変化し、深くなることが報告されています。口周りの筋肉の緊張が噛み合わせが深くなる原因であるため、筋肉の緊張を和らげる方法を取り入れ、必要に応じて専門家と相談し治療を受けることが重要です。

4. 噛み合わせが深い場合の
治療方法

噛み合わせが深い場合の治療方法は主に3つあります。

  • 顎顔面矯正
  • ワイヤー矯正
  • マウスピース矯正

4-1. 顎顔面矯正

顎顔面矯正は、噛み合わせが深い場合の治療方法の一つであり、顎骨の形状や位置を直接修正します。
顎顔面矯正は、顎骨自体を手術により調整することで、噛み合わせの問題を根本的に解決します。
特に成長期を過ぎた大人の場合、顎骨の発達がほぼ終了しているため、顎顔面矯正が適切な選択となることがあります。
顎顔面矯正は、噛み合わせが深い場合の根本的な治療方法であり、成長期を過ぎた大人に特に適しています。

4-2. ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、噛み合わせが深い場合の治療方法の一つであり、歯を徐々に動かして整える方法です。
ワイヤー矯正は、ブラケットとワイヤーを使用して歯を徐々に動かし、噛み合わせを改善します。歯の位置や角度の調整が可能で、多くの噛み合わせの問題に対応できます。ワイヤー矯正は、噛み合わせが深い場合の治療方法の一つであり、歯の位置や角度を調整し、美しい歯並びと良好な噛み合わせを目指します。

4-3. マウスピース矯正

マウスピース矯正は、噛み合わせが深い場合の治療方法の一つであり、透明なマウスピースを用いて歯を徐々に動かして整える方法です。
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯を徐々に動かし、噛み合わせを改善します。
歯の位置や角度の調整が可能で、特に見た目に配慮したい患者に適しています。ただし、重度の噛み合わせの問題に対処する能力には限りがあります。マウスピース矯正は、噛み合わせが深い場合の治療方法の一つであり、見た目に配慮したい患者に適した選択です。ただし、重度の噛み合わせの問題には限定的な効果しか期待できないため、症状に応じて適切な治療方法を選択することが重要です。

5. まとめ



噛み合わせが深い状態とは、上下の歯が通常よりも深く重なっている状態で、適切な治療が必要です。
噛み合わせが深いデメリットとしては、奥歯のすり減り、出っ歯の発達、上の前歯へのダメージ、顎関節症の発症、詰め物や被せ物の外れやすさ、虫歯の発生などがあります。噛み合わせが深い状態は、効果的な治療方法によって改善が可能です。
しかし、治療法は症状や患者のニーズによって異なります。
適切な治療法を選択し、専門家と相談することで、健康的な歯並びと噛み合わせを維持できます。

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日付:  カテゴリ:歯列矯正

噛み合わせが悪いと顔の歪みの原因になる理由と治療方法を紹介

顔の歪みに悩んでいませんか?



顔の歪みは、意外と多くの人が抱える問題であり、その原因は様々です。
顔の歪みを放置すると、顎関節症や口が開けにくくなる、アゴの関節に痛みが生じるなどの症状が現れることがあり、日常生活にも影響を及ぼす恐れがあります。この記事では、顔の歪みを引き起こす理由から始め、顔の歪みによって起こる症状、さらには顔の歪みを確認する方法まで、詳しく解説しています。この記事を読むことで、悩みを抱えるあなたにとって、最適な治療法を見つけ、自信に満ちた笑顔を取り戻すための一歩となるでしょう。

目次

1. 顔の歪みが起こる理由
2. 噛み合わせが悪くなる原因
2-1. 顎のズレや歯並びの問題
2-2. 歯の欠損や虫歯
2-3. 親知らず
2-4. 習慣や癖

3. 顔の歪みによって起こる症状
3-1. 顎関節症の発症
3-2. 口が開けにくくなる
3-3. アゴの関節に痛み

4. 噛み合わせの悪さを確認する方法
4-1. 自分で噛み合わせのずれを確認する方法

5. 顔の歪みの改善につなげる噛み合わせの治療方法
5-1. ワイヤー矯正
5-2. マウスピース矯正
5-3. (重度の場合)外科的矯正手術

6. まとめ

1. 顔の歪みが起こる理由

噛み方が偏ると顔の筋肉の付き方がアンバランスになり、目の大きさやしわの入り方にも左右差ができて、顔がゆがみます

また、噛み合わせが悪いと、顎関節や筋肉に負担がかかり、顔の形状や筋肉のバランスが変化します。
顔の歪みが生じる原因として、顎のズレや歯並びの問題が挙げられます。
さらに、顎関節症による顔の歪みも考えられます。
適切な治療を受けることで、噛み合わせが改善されると同時に顔の歪みも矯正されることが期待できます。

2. 噛み合わせが悪くなる原因

次に噛み合わせが悪くなる原因について紹介します。

  • 顎のズレや歯並びの問題
  • 歯の欠損や虫歯
  • 親知らず
  • 習慣や癖

2-1. 顎のズレや歯並びの問題

顎のズレや歯並びの問題は、噛み合わせが悪くなる原因の一つです。
顎の成長が不均衡であったり、歯が生えるスペースが狭くて歯並びが乱れることで、噛み合わせが悪くなります。
また、顎の骨の形状や、遺伝的要因も影響を与えることがあります。

2-2. 歯の欠損や虫歯

歯の欠損や虫歯も、噛み合わせが悪くなる原因となります。
歯が欠損していると、隣接する歯が移動し、噛み合わせが悪くなることがあります。
また、虫歯によって歯が壊れると、噛み合わせのバランスが崩れることがあります。

2-3. 親知らず

親知らずが生えることで、噛み合わせが悪くなることがあります。
親知らずが生える際に、既存の歯に圧力をかけることで、歯並びが乱れたり、他の歯が押されて噛み合わせが悪くなることがあります。特に、親知らずが横向きに生えている場合や、他の歯とぶつかってしまう場合に問題が起こりやすいです。
親知らずが噛み合わせを悪くする原因となることがありますが、抜歯や適切な治療によって改善が期待できます。

2-4. 習慣や癖

習慣や癖が、噛み合わせが悪くなる原因となることがあります。
例としては、舌を押し出す癖、爪を噛む癖、頬杖をつく癖など、口周りの筋肉や歯に悪影響を与える習慣です。
これらの悪習慣が長期間続くと、顎関節に負担がかかり、顔の歪みが生じることがあります。

3. 顔の歪みによって起こる症状

次に顔の歪みによって起こる症状について説明します。

  • 顎関節症の発症
  • 口が開けにくくなる
  • アゴの関節に痛み

顔の歪みはさまざまな症状の原因となるため、ご自身の症状と合致していないか確認しましょう。

3-1. 顎関節症の発症

顔の歪みによって、顎関節症が発症することがあります。
顔の歪みが原因で噛み合わせが悪くなると、顎関節に負担がかかります。これにより、顎関節症が発症する可能性が高まります。
顎関節症は、痛みや顎関節の動きが制限されることが特徴です。
顔の歪みが原因で顎関節症が発症することがありますが、顔の歪みと噛み合わせを改善することで、顎関節症の症状が改善されることが期待できます。

3-2. 口が開けにくくなる

顔の歪みによって、口が開けにくくなることがあります。
顔の歪みがある場合、顎関節に不自然な力がかかり、口が開けにくくなることがあります。また、顔の歪みによって噛み合わせが悪くなると、顎関節が適切に動かなくなることもあり、口が開けにくくなります。

3-3. 顎関節の痛み

顔の歪みによって、顎関節に痛みが生じることがあります。
顔の歪みが原因で噛み合わせが悪くなると、顎関節に過大な力がかかり、アゴの関節に痛みが生じることがあります。
また、顔の歪みが顎関節の機能不全や炎症を引き起こすこともあり、関節痛を引き起こします。

4. 噛み合わせの悪さを確認する方法

  1. 歯を磨く
    まず、歯を磨いて口内をきれいにしてからチェックを始めます。
  2. 正常な噛み合わせの状態を確認

    正常な噛み合わせでは、上下の前歯がほぼ同じ高さで接触し、奥歯は上下でしっかりと噛み合っています。これを基準に、自分の噛み合わせをチェックしていきます。
  3. 鏡を使って視覚的に確認

    鏡を使って自分の歯並びや顎の位置を観察し、左右対称であるかどうかを確認します。歯が重なっていたり、隙間がある場合は噛み合わせに問題がある可能性があります。
  4. 歯をガッチリ噛んで確認

    歯をしっかりと噛み合わせ、どの歯が最初に接触しているか、また奥歯の噛み合い具合を感じてみます。どちらかの側だけが強く当たっていたり、歯が浮いている感じがする場合は問題があるかもしれません。
  5. 噛み合わせを変えてみる
    顎を前後左右に動かしてみて、どの位置で最も自然に噛み合わせができるか確認します。噛み合わせが良くなる位置が、通常の位置と大きく異なる場合は、噛み合わせの調整が必要かもしれません。
  6. 専門家に相談
    自分で確認した結果、噛み合わせに問題があると感じた場合は、歯科医師に相談して正確な診断を受けましょう。

これらのステップを踏むことで、自分で噛み合わせのずれをある程度確認できますが、
最終的には歯科医師による診断が必要です。

5. 顔の歪みの改善につなげる噛み合わせの治療方法

顔の歪みの改善につなげる噛み合わせの治療方法を3つ紹介します。

  • ワイヤー矯正
  • マウスピース矯正
  • (重度の場合)外科的矯正手術
  1. ワイヤー矯正
    ワイヤー矯正は、歯並びや顎の位置を徐々に調整し、顔の歪みを改善する治療方法です。ワイヤー矯正は、ブラケットと呼ばれる金属製の小さな器具を歯に装着し、ワイヤーで繋ぐことで歯を引っ張り、徐々に歯並びを整える方法です。
    この治療法は、長年の研究によって効果が実証されており、多くの患者が満足しています。
    ただし、治療期間が長いことがデメリットとなります。

  2. マウスピース矯正マウスピース矯正は、透明なマウスピースを使用して歯を動かし、顔の歪みを改善する治療方法です。
    マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを歯にフィットさせることで、歯を徐々に動かし、歯並びや顎の位置を改善します。治療期間はワイヤー矯正よりも短く、見た目にも目立たないため、多くの人に選ばれています。
    治療期間が短く、見た目にも目立たないため、多くの人に選ばれる顔の歪み改善治療法です。ただし、重度の歯並びや顎の位置のズレには対応できない場合もあります。
  3. (重度の場合)外科的矯正手術
    重度の顔の歪みに対しては、外科的矯正手術が最も効果的な治療法となります。顎の骨格に大きな問題がある場合や、歯並びや顎の位置が非常に悪い場合は、ワイヤー矯正やマウスピース矯正では効果が限定的です。外科的矯正手術は、直接骨格を修正することで、根本的な改善を目指す治療法です。外科的矯正手術は、重度の顔の歪みや噛み合わせの問題に対して最も効果的な治療法ですが、リスクや費用が高いことがデメリットとなります。
  4. 6. まとめ


    顔の歪みは、噛み合わせの悪さが原因で起こるのではなく、噛み方や歯並びや顎の位置の問題、歯の欠損などが関与しています。この歪みが放置されると、顎関節症の発症や口が開けにくくなる、アゴの関節に痛みが生じるなどの症状が現れることがあります。噛み合わせの悪さを確認する方法としては、鏡を使って自分で顎の位置や歯並びをチェックすることです。顔の歪みの改善には、ワイヤー矯正、マウスピース矯正、外科的矯正手術が選択肢としてあります。
    ワイヤー矯正は効果的で安定した結果が期待できる一方、治療期間が長く、見た目の影響も大きいです。マウスピース矯正は治療期間が短く、見た目にも目立たないものの、重度の歯並びや顎の位置のズレには対応できない場合があります。
    重度の顔の歪みに対しては、外科的矯正手術が最も効果的ですが、リスクや費用が高いことがデメリットとなります。
    適切な治療法を選ぶことで、顔の歪みが改善され、自信に満ちた笑顔を取り戻すことができます。

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